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固変分解って費用を「固定費」と「変動費」に分けることだけど、何のためにするのかな?実は、経営意思決定のため費用を分解するんだね。会社は売上が上がったり、下がったりするものだけど、その影響で利益がどのくらい変動するか、みんなはすぐに答えられるかな?即答するためには、常に一定の「固定費」と売上に連動する「変動費」に分けておく必要があるということだね。まさに「経営の舵取り」をするために必要なコスト分解なんだね。 【読み】こへんぶんかい
量産効果は、同じものをたくさん作れば、製品1個あたりの製造単価が下がる効果のことを言うんだ。「固定費」はたくさん作ってもそうでなくても一定額だから、量産化すると1個あたりの単価が下がるということだね。単価が下がると安く販売できるから価格競争力も高まることになるよね。 ただ、たくさん作っても売れなければ「在庫の山」になるということだけは注意したいよね。 【読み】りょうさんこうか
変動費中心型は、会社コスト構造が変動費に偏っていることだね。変動費中心型の会社は、①黒字化するのが早い、②黒字化するとその後の利益増加率が低い、③赤字幅が膨らみにくい、という特徴があるんだ。 自社が、「変動費中心型」の会社か、それとも「固定費中心型」の会社か、この機会に見極めておくことも必要だね。 【読み】へんどうひちゅうしんがた
固定費中心型は、会社コスト構造が固定費に偏っていることだね。 固定費中心型の会社は、①黒字化するのが遅い、②黒字化するとその後の利益増加率が高い、③赤字幅が膨らみやすい、という特徴があるんだ。 自社が、「固定費中心型」の会社か、それとも「変動費中心型」の会社か、この機会に見極めておくことも必要だね。 【読み】こていひちゅうしんがた
みんなは儲けがトントンになる売上って把握しているかな?? 経営を行う上で、儲けがゼロのラインをつかんでいることは重要だよね!! もし平均販売単価がわかるなら、どれだけの数を売ればトントンになるのかも分かるんだよ!! 今回は損益分岐点販売数量についてビーボが解説するね!! 【数式】損益分岐点販売数量=損益分岐点売上高(トントン売上高) ÷ 販売単価 【読み】そんえきぶんきてんはんばいすうりょう
損益分岐点比率は、どの程度の売上減少なら赤字にならずに持ちこたえることができるかを表した指標なんだ。例えば、損益分岐点比率が80%なら現在の売上が20%へこんだとしてもギリギリ赤字にならない水準ということだね。会社経営者は、ざっくり自社の水準を頭にいれておくことは重要だよ。 【数式】損益分岐点比率=損益分岐点売上高(トントン売上高) ÷ 売上高(実際の売上高) 【読み】そんえきぶんきてんひりつ
限界利益率って、売ったらどれだけの利益が増えるかの割合のことだね。売上増加に対する、直接的な儲けと言い換えることができるね。例えば、限界利益率が20%だとすると、売上が100増えれば、利益が20増えるという計算になるね。経営意思決定は、スピードが重要だから、すぐに利益を計算するために限界利益のことはしっかり理解しておくといいよ。 【数式】限界利益率(貢献利益率)=限界利益(直接的な儲け) ÷ 売上高 【読み】げんかいりえきりつ
売上高はわかるよね。日々の会社の売上の合計のことだよね!! 大事なことは、本業による収入のことが売上で、本業以外の収入は売上ではないんだ。本業以外の収益は「営業外収益」になるから豆知識として理解しておくといいね!! 【読み】うりあげだか
売上原価って言葉の通り、売上に対して直接かかったコスト(商品・製品・サービス)の事だね。直接かかったという点がポイントだね。たくさん仕入れをしても、お客様に商品が売れなければ、単なる在庫だね。コストとして費用に計上できないから注意が必要だよ。 【読み】うりあげげんか
製造原価は、完成品はいくらコストがかかったのかを計算したものだね。工場で製品を作る場合には、材料費、工員の給料、経費がたくさんかかるよね。完成した製品のコストをしっかり計算することはとても重要なんだね!!未完成の製品のコストは含めちゃだめだから注意が必要だね。 【読み】せいぞうげんか
完成工事原価は、建設業に特有の科目だね。例えば、ビルを建設するなら、完成するまでたくさんの人件費や材料費、経費がかかるよね。「製造原価」が製造業なのに対して、建設業は「完成工事原価」に名前が変わることを覚えておくといいね。未完成の場合は、この「完成工事原価」に含めないから注意が必要だね。 【読み】かんせいこうじげんか
粗利って読み替えた方が分かりやすいね。例えば、アパレル業を営んでいるとするね。30,000円で仕入れたコートを店舗でお客様に50,000円で販売すると差額の利益は20,000円になるね。これが粗利なんだ。 もちろん販売するには、店員人件費、包装代、店舗家賃代、水道光熱費などのいろんな経費がかかるんだけど、粗利は売上から商品の原価だけを差し引いた利益のことを指すから覚えておこうね。 【読み】うりあげそうりえき(あらり)
販管費は、会社の経費のことを指けど、種類が2つあるんだ。一つは「販売費」でもう一つは「管理費」なんだ。「販売費」は「売上に直接関係のある」営業マンの人件費や販促費、広告費のような経費を想像したらいいよね。逆に「管理費」は「直接売上に関係しない」総務や経理で発生する経費を想像するとイメージがわくよね。 【読み】はんかんひ(はんばいひおよびいっぱんかんりひ)
「販売費」は経費なんだけど、営業経費と言い換えると分かりやすいね。売上に直接関連性のある営業マンの人件費、販促費、広告費のような経費を想像したらいいよね。会社にとってみれば、これらの経費は売上の獲得を期待して使っている経費なんだね。 【読み】はんばいひ
「管理費」は本業に関わる経費なんだけど、「直接売上に関連性のない」総務や経理で発生する経費を想像したらいいよね。つまり、売上を獲得するために使う経費ではないけど、「会社全体を支えていくため」に必要な経費と考えればいいね。家賃や水道光熱費なども直接売上をもたらさないけど、会社運営をするために必要不可欠の経費だよね。 【読み】いっぱんかんりひ
営業利益は、簡単にいうと「本業の儲け」のことを指すんだ。売上から商品や製品の原価を差し引くと「粗利」になって、その「粗利」から人件費やもろもろの経費を差し引くと「営業利益」が求められるんだ。これは「本業の儲け」のことだよね。 【読み】えいぎょうりえき
会社は売上を獲得することを目的としているけど、本業(売上)と関係のない収益もあるよね。たとえば、預金の利息、補助金の収入、有価証券の配当金など本業(売上)とは関係のない収益だね。このような収益は、本業とは関係のないから「営業外収益」と呼ぶんだね。 【読み】えいぎょうがいしゅうえき
会社は売上を上げるために、商品を仕入れたり、人件費を支払ったり、経費を支払っているよね。このような費用は何かしら売上獲得に貢献している経費だよね。でも、本業(売上)を獲得するために関係のない費用もあるんだ。たとえば、銀行から借入していたら利息を支払うけど、利息を支払ったからと言って売上に貢献するわけではないから、このような費用を「本業以外の費用」、つまり「営業外費用」と呼ぶんだね。 【読み】えいぎょうがいひよう
税引前当期純利益は、税金支払い前の会社の最終成績と思えばいいよね。会社は1年間の獲得した利益から税金を支払うことになるから、税金を支払う前の獲得利益がどれくらいあるのかを表したものだね。この税引前当期純利益は本業の利益だけでなく、本業以外の利益や臨時の利益も含まれるから注意してね。 【読み】ぜいびきまえとうきじゅんりえき
特別利益は、例外的に発生した利益のことだね。特別っていうくらいだから、毎年発生するような利益ではないということなんだ。例えば、土地建物を売却して利益でるような取引は頻繁に起こることではないよね。会社にとってごくごくまれに発生するものと覚えておくといいね。 【読み】とくべつりえき