財務分析編
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1人当たり売上総利益とは?【中級】
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会社の経費で大きな支出は人件費(給与等)だから、従業員を雇うことは会社にとって大きな投資とも考えられるよね。ということは、会社は従業員に給料を払って、それに見合うリターン、つまり利益も同時に考えることは重要なんだ。1人当たり売上総利益に注目することは、従業員1人に使える経費水準を把握することになるからとても重要な指標なんだね。 【数式】1人当たり売上総利益=売上総利益(粗利)【売上から商品の原価だけを差し引いた儲け】 ÷ 従業員数 【読み】ひとりあたりうりあげそうりえき
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1人当たり機械装備額(労働装備率)とは?【上級】
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みんなの会社はどれだけオートメーション化が進んでいるかな? 従業員1人当たりでどれだけの設備投資をしているか真剣に考えたことがあるかな?? 人材の採用が厳しくなっている時代に機械化・自動化というキーワードは重要になってくるよね!! 今回は機械化にまつわる指標を紹介するね!! 【数式】1人当たり機械装備額(労働装備率)=設備資産(1年を超えて事業に使用する財産) ÷ 従業員数 【読み】ひとりあたりきかいそうびがく ろうどうそうびりつ
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機械投資効率(設備生産性)とは?【上級】
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設備投資の成果ってどういう基準で評価したらいいだろうね?? もちろん会社ごとに投資する目的が違うだろうけど、1つの目安を紹介するね!! ビーボお願いしまーす!! 【数式】機械投資効率(設備生産性)=付加価値【粗利(あらり)】 ÷ 設備資産(1年を超えて事業に使用する財産) 【読み】きかいとうしこうりつ せつびせいさんせい
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売上高経常利益率とは?【初級】
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毎年の儲けは平均的にいくらですか??という問いに、あなたなら何と答えますか?? 一番無難な答えはこの動画を見た方がいいよ!! ビーボお願いします!! 【数式】売上高経常利益率=経常利益(本業以外も含めた儲け) ÷ 売上高 【読み】うりあげだかけいじょうりえきりつ
会計用語編
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一般経費とは?【初級】
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一般経費は販売費および一般管理費のことを指しているよ。会社には小さなものから大きなものまでいろいろな種類の経費があるから、売上につながる経費とそうじゃない経費をしっかりと見極めることが大切なんだ。今回の動画でおおまかな種類の違いを理解しようね! 【読み】いっぱんけいひ
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戦略経費とは?【中級】
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経費はたくさんの種類があるから、全部をきっちり頭に入れておくことは難しいよね。会社は業種、業態、規模も様々だから、重要な経費も会社ごとに違いそうだよね。今回はその中でも特に重要な『戦略経費』の考え方について簡単に説明するね。 【読み】戦略経費
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購入とリースとレンタルとは?【中級】
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金額が高いもの何か使おうと思った時、必ず「買う」か「借りる」かの選択があるよね。購入は、高い金額を出して「買う」という選択のことだね。リース・レンタルは、最初に高い金額を全額支払うのではなく、毎月利用料を支払う方法で、「借りる」という選択のことだよね。「買う」か「借りる」かは会社の資金繰りにも影響があるからしっかり見極めて判断しようね。 【読み】こうにゅう・りーす・れんたる
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当期純利益とは?【初級】
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当期純利益は、会社の最終成績のことなんだ。会社の全部の収益から全部の費用を引いて、そして最後に税金まで差引いた後の「最終の儲け」を表すものだね。よく黒字、赤字と言われるのは、この当期純利益がプラスかマイナスかの違いということだね。 【読み】とうきじゅんりえき
管理会計編
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業績評価とは?【初級】
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「業績評価」って難しいよね。例えば、一番わかりやすい部門業績評価のことを考えるといいね。一般的に、部門別予算を設定して、その達成度合いによって部門の業績を測ることになるよね。特に、部門責任者は、権限が与えられているけど、逆に業績評価が悪かったら責任をとる事だってあるんだ。一番最初に取り組むなら、目標となる数値をきちんと決めて、その達成度合いを確認することから始めるといいよ。 【読み】ぎょうせきひょうか
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部門別損益計算とは?【初級】
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部門別損益計算は、自社が複数部門で構成されている場合に利用するんだ。部門ごとにどれだけの売上を獲得できていて、どれだけのコストを使って、どれだけの儲けがあったのかを把握するためだよね。全体の損益計算だけだと、部門ごとに良い・悪いが把握できないんだ。経営意思決定は、「強化すべき部門」と「改善すべき部門」で戦略も違うから、しっかり部門の損益を分析することは重要なんだ。 【読み】ぶもんべつそんえきけいさん
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強化部門とは?【中級】
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会社に複数の部門がある時は、部門別損益計算をすることがあるよね。そして、会社は特に「強化部門」の位置づけは重要なんだ。つまり、すべての部門が上手くいくことも少ないから、「強化部門」でしっかり利益を確保することは重要だということさ。じゃあ、どの部門を「強化部門」に決めればいいんだろう??例えば、「限界利益が大きい部門」を「強化部門」にする方法もあるから、参考にしてみてね。 【読み】きょうかぶもん
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撤退部門とは?【上級】
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会社に複数の部門がある時、部門別損益計算をする場合があるよね。会社は、すべての部門が上手くいくことも少ないから、ある部門が「撤退部門」となる事だってあるはずさ。じゃあ、どの部門を「撤退部門」の候補の判断基準にすればいいのかな?例えば、「限界利益から部門単独で使う個別固定費を引いて赤字の部門」は「撤退部門」の候補になるよね。 【読み】てったいぶもん
経営計画編
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先のことは分からない【初級】
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経営者が「経営計画を作らない理由」は、何が考えられるかな?例えば、経営者に「経営計画を作りましょうよ!」と提案しても、経営者から「先の事は分からないから、作っても無駄だよ!!」と返ってくることがあるよね。それはそうさ、将来のことなんて、人間に分かりっこないからね。ただ、ここで大事なことは予測不可能な未来だからこそ、経営計画でしっかり目標を設定して、その目標達成のために行動をするということなんだね。経営の舵取りは、行き当たりばったりの経営ではダメだから、必ず目標設定のための経営計画は必要なんだね。
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小さな会社に必要ない【初級】
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経営者が経営計画を作らない理由は、何が考えられるかな?例えば、経営者に「経営計画を作りましょうよ!」と提案しても、経営者から「小さな会社だから必要ないよ!!」と返事が返ってくることがあるよね。「自分ひとりで十分に経営に目が行き届いている」という主張なんだろうね。ただ、現実的に経営計画がある会社とそうでない会社では、会社の存続期間が違うと思うんだ。それは、経営の手法が「成り行きか、そうでないか」という違いがあるからだよね。経営計画がない場合は、2~3度成り行きでうまく行ったビジネスも、その次が上手くいくとは限らないよね。つまり、経営計画を作るということは、「成り行き経営を排除する」ということだね。
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数字は苦手だ【初級】
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経営者が経営計画を作らない理由は、何が考えられるかな?例えば、経営者に「経営計画を作りましょうよ!」と提案しても、経営者から「数字は苦手なんだよ!」と返事が返ってくることがあるよね。はっきり言えば、数字に弱い経営者は数字に強くなるほかないんだ。数字に弱いと、財務数値から経営戦略を練ることができないから、結果として 行き当たりばったりの経営になってしまうからね。数値の根拠に基づいて経営の舵取りをすることはとても重要だよ。
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計画通りにならない【初級】
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計画通りにならない(経営者の主張) 経営者が経営計画を作らない理由は、何が考えられるかな? 例えば、経営者に「経営計画を作りましょうよ!」と提案しても、経営者から「計画通りにならない!」と返事が返ってくることがあるよね。 こんな経営者は、経営計画作成することを「理想を描く」ことだと思い込んでいるんだろうね。 経営計画は「理想を描く」ことではなくて、「目標を設定する」ことなんだ。 現状をもとに実現可能性がある「目標を設定する」ことと「理想を描く」こととは大きな違いだね!!